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〜お客様と共にやってきたこと〜
2025.01.28
新卒採用において「会社を選ぶ」から「仕事を選ぶ」時代へと移行する中、新しいリクナビがもたらす変化をご存じですか?2027年卒以降を対象に、Indeedの技術を活用した新たなプラットフォームが誕生します。本ブログでは、その特徴を3つに分けてご紹介します。 クリック課金型の導入により効率的な運用が可能になり、コース単位での掲載によって職種ごとの柔軟な予算配分が実現。さらに、レコメンド機能で学生との本質的なマッチングを強化します。これにより、新卒採用に新たな可能性を提供します。 新リクナビの詳細や、貴社の「らしさ」を伝えるWebサイト作りについて、ぜひお気軽にご相談ください!
既にご存じの方も多いかもしれませんが、「新卒と言えばリクナビ」と言えるほど新卒採用のスタンダードな方法であるリクナビが、2027年卒以降に大きく進化します。
新しいリクナビは、Indeedの技術を活用することで、従来以上に企業と学生の双方にハッピーなマッチングを提供できるプラットフォームに生まれ変わりました。
今回は、新しいリクナビの数ある特徴の中から3つをピックアップしてご紹介!かつ、そのうちの1つである「仕事・コース単位での掲載」について、学生の気持ちをもとに深掘りしてみようと思います。
毎年新卒採用に力を入れている企業様はもちろん、これから始めてみたい企業様にも役立つ情報となりますので、ぜひご参考ください!
①掲載課金型からクリック課金型へ
これまでのリクナビは募集原稿を掲載することに対して、固定の費用が発生する「掲載課金型」と呼ばれるサービスでしたが、新しいリクナビは「クリック課金型」のサービスに変わります。
クリック課金とは、学生が貴社の求人情報をクリックして閲覧した場合にのみ料金が発生する形です。予算に上限を設定できるため、予期しない費用の発生への心配もありません。
この変化により、
・貴社の求人情報をクリックする=貴社に興味がある学生
クリックすることで費用が発生するため、従来の掲載課金型よりも効率的な運用が可能に
・上限金額や期間を自由に設定できるため、費用的に新卒採用にチャレンジしづらかった企業様・店舗様もお試ししやすくなる
などのメリットを期待できます。
② 会社を選ぶから仕事を選ぶへ
新しいリクナビは、「企業単位」での掲載から「仕事・コース単位」での掲載に変わります。これまでは営業職も技術職も1つの「会社」として掲載してきましたが、この変更により「営業職」と「技術職」のように求人情報を分けて掲載するようになります。これにより、具体的な仕事の特徴がすぐに伝わるようになり、学生にとって「エリア×職種」といった検索がしやすくなります。
また、「仕事・コース単位」での掲載となることで、これまでのリクナビに比べて予算配分の柔軟性が大きく向上します。
①でお伝えした通り、新しいリクナビは「クリック課金型」のサービスとなるため、「営業職に60万円」「技術職に40万円」のように予算を分配した掲載が可能になり、さらに掲載開始ごとの実際のエントリー数を見ながら「技術職はエントリーが集まったので、残りの予算を営業職に追加」といった変更もできます。
この変化により、
・具体的な仕事内容でマッチングするため、入社後の「思ってる仕事と違う…」といった残念な早期離職を減少できる
・「この職種は新卒採用に力を入れたい!」「初めて募集するから試してみたい!」など、状況に合わせた柔軟な新卒採用が可能に
などのメリットを期待できます。
③検索からレコメンドへ
レコメンド機能とは、学生の行動履歴や関心などを分析し、一人ひとりに最適な企業・コースをAIがお勧めしてくれるシステムです。なぜお勧めなのかの理由も「マッチポイント」として分かりやすく表示されるため、学生は納得感を持ってエントリーを進めることができます。
従来のようにダイレクトメールや上位表示と言ったオプション機能ではなく、新しいリクナビをご利用いただく全ての企業様・店舗様が利用可能なシステムとなります。
※新しいリクナビへ有料広告設定をしている場合
これまでの検索によるエントリーの場合、「あの企業へ就職したい」といった興味関心が既にある場合のみ、企業と学生はマッチングされていましたが、このレコメンド機能が付くことで、学生が自覚していない自身の特性と仕事とのマッチング、まだ知らない企業とのマッチング、など、より本質的なマッチングが強化されます。
この変化により、
・知名度の低い中小企業も、自社とマッチした学生からのエントリーを得やすくなる
・付加的な有料オプションではなく、「学生の特性と仕事とのマッチング」というより本質的な部分でエントリー数に差が生まれるようになる
などのメリットを期待できます。
リクルート社の「就職白書2024」によると、80%以上の学生が「就職先を決める前に、配属先が確定されていた方が良い」と答えています。
参照:https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/hakusho2024_0424-2.pdf
また、企業側も従来のいわゆる「メンバーシップ型」の雇用から、業務内容を明確にした「ジョブ型」へ移行する傾向にあります。これらの背景から、企業側と学生側の双方に、より良いマッチングを提供するために、リクナビは大きく変化をします。
では、「仕事が選ばれる」時代であるならば、企業は選ばれる必要はないのでしょうか?
答えは「NO!」です!!
リクルートマネジメントソリューションズが2023年に調査した結果によると、社会人1~3年目の若手スタッフの離職理由の1位は労働環境(時間や休日などでプライベートが充実できない)、そして人間関係に関する項目が上位5つの中に2つランクインしています。
※出典元:リクルートマネージメントソリューションズ
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/inquiry_report/0000001212/
これらの項目は募集時の求人情報だけでは伝えることが難しく、就職・転職の際に8割を超える求職者が「企業のサイト・採用サイトを閲覧した」と答えています。
就職先・転職先を知るきっかけは「仕事を選ぶ」時代ですが、「どんな働き方をしているのか」「どんな人が働いているのか」「どんな社会貢献をしているのか」、などのリアルな情報・自社だけの独自性が、エントリーを後押しし、長く勤める理由にもなっています。
私たちロケットスタートでは、そんな企業様・店舗様の「らしさ」を伝えるWebサイトを多数作成しています。
【 制作事例 】 https://www.rshd.co.jp/news/web-list.html
新しいリクナビは、これまで新卒採用に苦労されてきた企業様、これから新卒採用に挑戦したい企業様の大きな味方になります。
その効果をより高め、貴社で活き活きと活躍するスタッフ採用のために、今だからこそWebサイトの充実に目を向けてみてください。
新リクナビのご相談、Webサイトについてのご相談は下記よりお気軽にお問合せくださいませ。