茨城県南の食品工場のお客様。主婦さんが多く在籍する職場です。定番商品の製造はもちろん、新商品の製造がある際はラインの作り替えによるスピード対応が自慢で、スタッフ全員で協力し合いながら1つ1つ丁寧に作業を進めています。
ベテランスタッフさんが退職してしまい土日シフトの採用が2名必要でしたが、食品製造という「ものづくり」色が強い仕事のイメージがあり、今までのロケスタ実績からも応募が集まりづらい職種でした。
今までは食品製造で募集をかけていましたが、本当に「製造」が正しいのか見直すことに。丁寧にヒアリングしたところ、一口に「製造」といっても、盛付、調理、加工といった工程に分かれていることがわかりました。
それぞれ別の求人をつくりラインごとに募集を行うことを提案。軽作業であることも仕事内容でしっかり伝えなおしました。Indeedの採用市場レポートで職種カテゴリを調査し、マーケットとズレがないことも確認しています。
前半2週間/7万5000円:応募1件
後半2週間/7万5000円:応募10件(採用3名)
募集の分け方を見直した結果、後半の2週間で応募件数が10件に増加。軽作業であることを伝えハードルも下げたことで、土日に時間のつくれる近隣の主婦さん3名の採用に成功し、週末の人員確保に貢献できました。
難しい募集のときには、仕事内容を丁寧にヒアリングをし、業務内容・工程を整理して募集職種を見直すことも効果的です。特に未経験募集の際は、最初はどこからスタートするのか、どのようにステップアップするのかなども整理できると、育成の流れにもなるので「入社後のイメージを持っていただく」ことにもつながります。
適切な募集職種名の付け方については、是非こちらの記事をご覧ください▼
その職種名、本当に一般的な職種名ですか? Indeedにおける「募集職種名」の重要性