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kintone(キントーン)のカスタマイズ方法を考えよう

公開日: 2023年12月01日 / 更新日: 2024年10月29日


コラムkintone

kintone(キントーン)のカスタマイズ方法を考えよう

皆さんはkintone の「カスタマイズ」について耳にしたことはありますか?

そもそも「カスタマイズ」とは「使う人の好みの仕様にして何かを使う」という意味がありますが、今回はkintoneの標準機能に機能を追加してカスタマイズする方法についてご説明します。

標準機能でも柔軟性を持って仕事をしてくれるkintone ですが「もう少し便利になればな…」と感じることもあるかと思います。そんなときにkintone標準機能にさらに機能を追加してカスタマイズできれば痒い所に手が届くようなkintoneの使い方ができるはず。

この記事ではkintoneのカスタマイズについて、詳しい説明や注意点などをご説明していきたいと思います。


kintone初心者でも可能?そもそも「カスタマイズ」とは

kintoneでは標準機能でワークフローを回したり、コミュニケーションを図ったり、データを蓄積していくことができますが、苦手なことが存在するのも事実。

そういったときはkintoneを「カスタマイズ」して使い勝手をパワーアップ!サイボウズ社の公式サイトを覗いてみると、kintoneカスタマイズについてたくさんの情報が紹介されています。まずは情報収集してイメージを膨らませてみましょう。

「カスタマイズ」といっても手法もさまざま。選択する手段によって、kintone初心者の方でも簡単にできるものもあれば、専門的な知識が必要なものも。より詳しく紹介していきます!

kintoneの特徴とカスタマイズ

kintoneの魅力はその柔軟性にあります。社内で運用しているさまざまな業務フローへの対応はもちろん、フィールド計算、そしてルックアップや関連レコード表示機能を使ったアプリ間連携など、必要な機能を自由に追加や変更することが可能です。

さらにはカレンダー表示機能があったり、ルックアップ絞り込み機能も設定次第ではもっと便利に使えますし、ユーザー選択フィールドをうまく活用すればcybozu.com共通設定にある組織設定をもとに閲覧制限をかけることができたり。それぞれのレコード内にサブテーブルを持たせて表形式のデータを保存できるのも便利です。

またチームワークを円滑にする上で見逃せないのがkintoneの通知機能やメール通知機能。レコードごとにリマインダーを日時で設定することも可能。

標準機能だけでもかなり便利に使えるのがkintoneです。公式ページにあるチュートリアルを十分に活用しながら色々な標準機能の便利な使い方を、まずはマスターしたいもの。

まずは標準機能をどんどん使って、自社でやりたいことを表現できるか、試してみてください。

基本的には標準機能をベースにアプリを構築していくことがおすすめ。

その標準機能に加えてプラグインと呼ばれるプラグラミング不要の拡張機能を追加していくのがカスタマイズの一つの方法で、プラグインが充実しているのもkintoneの利点。もちろん知識があればJavaScriptを使ったプログラミングでカスタム開発することも可能です。

kintoneカスタマイズの3つのコツ

ただし、どちらにしても注意が必要なポイントも。せっかく構築していったkintoneが動かなくなってしまったり、逆に使いづらくなることもあるかもしれませんので、慎重に進めていきましょう。

柔軟性と拡張性をもったkintoneですが、うまくカスタマイズしないと余計な時間やコストがかかってしまったり、必要以上にシステムが複雑になってしまう場合もあります。「自分仕様にして便利に使う」ためにはじめたはずのカスタマイズが原因で、業務の運用や管理がやりにくくなってしまっては本末転倒。カスタマイズを始める前にカスタマイズの必要性や費用対効果をしっかりと検討しましょう。

ではどうやったらkintoneを自分らしく使っていけるのか、一緒に見ていきましょう。

具体的なカスタマイズの方法

kintoneを用いた具体的なカスタマイズ手法には「プラグインや拡張機能サービスの活用」「JavaScriptなどでのプログラミング開発」「他のシステムやサービスとの連携」の3つの手法が考えられます。ここからはkintoneの具体的なカスタマイズ方法を説明します。それぞれの特徴を理解して、kintoneをより効果的に使えるようにするため、詳細な内容を順に見ていきましょう。

プログラミング不要のプラグインや拡張機能サービス

kintoneには便利なプラグインや拡張機能サービスが沢山あります。プラグインや拡張機能サービスはプログラミングの知識がなくても気軽にカスタマイズできるのが何よりの魅力。kintoneの公式サイトには幅広いプラグインや拡張機能サービスが揃っていますので、うまく選べば自分たちのビジネス要件にぴったりのカスタマイズができるはず。

これらのプラグインや拡張機能サービスを使うことで、よりイメージに近いkintoneの運用を実現できます。というのも、初心者向けのものから上級者向けのものまで幅広いニーズに応えるものが提供されているからです。kintoneをカスタマイズしてもう一段便利にしたい、と考えている方にとってプラグインや拡張機能サービスを使わない手はありません。

自由度があるJavaScriptでのプログラミング開発

「プラグインや拡張機能サービスでは対応できない・・・」

JavaScriptによるプログラミング開発でそういった要件を解決できる場合があります。JavaScriptを使えば、タイムカードや勤怠管理などで必要になる複雑なデータ集計が可能になりますし、kintone の標準機能では実現できないような凝った集計表やグラフの実装も可能です。

例えば編集画面表示時のイベント(*)をキャッチして特定のフィールドを編集不可にしたり、あるいはボタンをレコード画面の上部やスペースフィールドに埋め込んで、ボタンクリック時に特定の処理を走らせたり。

(*) イベントとは、プログラミングの専門用語で、ユーザーのキーボードやマウスによる入力、オペレーティングシステムや他のプログラム、プロセスなどからの要求のことを指します。特に「Kintone編集画面表示時のイベントをキャッチして特定の処理をさせる」とはKintone編集画面表示のタイミングで任意のプログラムを実行させるという意味です。

また kintone が提供しているAPIの仕組みを使えばkintoneアプリ同士のデータ連携にこだわってみたり、外部のシステムとkintoneアプリとの間でデータをやりとりしたりすることが可能になります。

kintoneアプリをデータベース代わりにした複雑なシステムの構築も作れてしまいます。こういった自由度の高さはkintoneを使いやすくするためにカスタマイズを進める大きな魅力となりますが、JavaScriptでの開発にはプログラミングの知識が必要であると同時に、うまくやらないとkintone本来の柔軟性がなくなってしまう、というマイナス面があるのも事実。

JavaScriptでのプログラミング開発によるカスタマイズをする際にはkintoneの特有の癖を知っている必要があります。リスクについては後述しますが、プログラミングによるカスタマイズを検討する際には慎重に、また長期的な視点でメリット・デメリットをしっかりと考慮しましょう。

kintone をデータベースとして使う際に覚えておきたい点は「kintoneをデータベースとして使うために構造を知ろう!」の記事も是非参考にしてください。


外部システムとの連携

kintoneは多様な外部システムと連携することが可能です。たとえば、最近広く利用されているSlackやfreeeと統合できる点はkintoneの一つの魅力。色々な外部クラウドサービスがkintoneと連携するためのプラグインや連携用の拡張機能サービスを用意してくれています。

例えばkintoneでの作業進捗をSlackのチャンネルへ自動投稿したり、freeeの会計データをkintoneアプリに取り込んでみたり。こうした自動連携の仕組みはkintoneや各サービスがAPIを用意してくれているから実現できたもの。APIとは「インターネットを通してサービスやシステム間でデータをやり取りするための仕組み」のことですが、この仕組みによって外部サービスとの自動連携が可能になりました。

kintoneでは見積書作成や見積管理も可能になります。もちろんプラグインを使ってkintoneアプリレコードから見積書や請求書を作成することも可能ですが、例えばMoneyFowardのような会計サービスと連携することでよりスムーズな業務フローを作ることができます。

このように色々なサービスと連携することで、業務やデータを一元化し、業務を効率化させることができるのです。

kintone APIに関してはこちらの「kintone API連携とは?基本を理解しよう!」の記事で詳しくご説明しているので是非参考にしてください。

カスタマイズする際の注意点

ここまで、kintoneの主なカスタマイズ手法3つについて説明をしてきました。ただ、闇雲にカスタマイズするには危険であり、注意が必要です。
ぜひ、kintoneのスムーズな活用のためにも「どんなことに気をつけるべきか」を、ここからより詳しく説明していきます!

プラグインが競合するとき

kintoneではプラグインを利用し、機能を拡張することが可能です。しかし複数のプラグインが競合し、予期せぬ動作をすることもあります。これは、特定のプラグインが相互に影響を及ぼすためです。理想的な業務フローを作るには、新しく導入するプラグインと、すでに稼働しているプラグインの相性を確認することが大切。

プラグインの試用期間を使って事前に検証を行い、プラグインが正常に動くことを確認しましょう。検証を行いながら、慎重に進めてみてくださいね。

kintoneのアップデートがあったとき

kintoneのアップデートでは、新機能追加やバグ修正を行っていますが、アップデートの際に一部のカスタマイズ部分が動作しなくなる可能性があることをご存知でしょうか。

kintoneのアップデートが行われるタイミングでプラグインが正常に動作しなくなる際には、使っているプラグイン側でもプラグインのアップデートを行なっていることが多いので、最新版が出ていないかどうか確認しましょう。アップデート時のプラグイントラブルは最新版にすることで解決することが多いです。

プラグインによってはすでに開発が止まってしまっているものもあり、そうしたプラグインではkintoneアップデートへの対応がなされない場合もあります。対策としてはプラグインを選定する際に過去のプラグインのアップデート履歴を確認したり、プラグインやプラグインを提供しているベンダーさんの評判を調べてみることです。

またJavaScriptによるプログラミングをする際にもアップデートの影響を受けにくい実装方法と、アップデートの影響を受けやすい実装方法が存在します。例えばkintoneが提供しているAPIを利用したカスタマイズはkintone画面のデザインがアップデートされても影響を受けませんが、kintone画面のhtmlをAPIを使わず直接DOM操作するような実装はアップデートの影響を受けやすいと言えます。

具体例として、例えばレコード一覧画面のそれぞれの行に自前でチェックボックスを表示させたい場合、こうした種類のDOM操作が必要なため、kintoneの画面デザインがアップデートされたタイミングでうまく動作しなくなる可能性があります。

JavaScriptカスタマイズのリスク

kintoneの開発ではJavaScriptの活用がよく聞かれますが、知識が浅い状態で単純にコピー&ペーストすると、予期しないリスクがあります。ときには、意図しない動作が起きる可能性や、セキュリティホールを引き起こしてしまう可能性があります。これを防ぐためには、適切なプログラミングスキルとJavaScriptの理解が必要です。

JavaScriptカスタマイズは慎重に!

また、理解できないコードを適用するのはできるだけ避けましょう。環境に応じてコードをテストし、結果を確認することが大切です。トラブルになる前に、必要な対応や知識を身につければ、安全かつ効率的なコーディングによってJavaSciprtカスタマイズを行うことが可能です。

プログラミングに長けている方がkintone担当になった場合、知識があるからこそ、開発を進めてしまう場合もあるかと思いますが、複雑化することでのリスクもあります。

例えば、そのプログラミング知識がある方の異動や退職。

次の担当として引き継ぎを行う方が、プログラミングした内容を理解できず、kintoneの活用が停滞してしまう場合も。

kintoneのメリットは「プログラミングの知識が不要」「ノーコードでアプリが作れる」という点。その利点をしっかりと理解し、社内の誰に引き継ぎが起こったとしても、機能を理解し、運用ができる。ということを念頭にアプリの作成を進めてくださいね。


kintoneプラグイン活用事例

弊社ロケットスタートでもよく使っているプラグインをもとに、活用事例をご紹介していきます。

「ATTAZoo+」の簡易検索機能

事例:もっと簡単に検索をかけたい!
プラグインの「ATTAZoo+」を使って、kintoneの検索機能をより使いやすくしましょう!

このプラグインはレコード一覧画面からの絞り込み検索を感覚的に行える優れもの。特に顧客管理アプリや案件管理アプリではデータ量が多くなることが多いのでこうした簡単検索機能は本当に便利です。

「kintoneのアプリを開くと、検索窓がちょっと物足りない」そんな風に感じる方もいらっしゃるのでは?細かい検索も可能ではあるのですが、条件を絞るまでのステップ数が多いのも事実…。そんなときは「ATTAZoo+」の「簡易検索+」を使えば2ステップで完了できます。

「ATTAZoo+」の簡易検索機能なら検索も便利に!

※ATTAZoo+の公式ページはこちら
https://www.jbat.co.jp/blog_ATTAZoo_puraguin_008/

「ATTAZoo +」はこういった痒い所に手が届いたような便利プラグインのセットです。例えば「ATTAZoo タブ表示+」を使えば、一つのレコードをいくつかのタブにわけて表示できるので「フィールド項目が多くて縦長になってしまって困っているんだよな・・・・」というケースではピッタリです。

「ATTAZoo +」は他にも便利なプラグインがたくさん。例えば、kintoneの要の機能であるルックアップの弱点を補強して便利に使えるようにするプラグインもいくつか用意されています。こちらの「kintoneルックアップ徹底解説:基本から自動取更新プラグインまでしっかり理解しよう!」の記事で具体的にご紹介しています。

「カレンダーPlus」でスケジュール管理

事例:kintoneのカレンダー表示機能を高めたい!
プラグインである「カレンダーPlus」をkintoneで使い、スケジュール管理を最適化しましょう。最大の魅力はデータの視覚化。一覧表だけでは把握できない情報を、カレンダー形式で視覚化し、全体像を理解するのが容易になります。「カレンダーPlus」を使えば、日付や時間を直観的に操作し、何がいつ起きるのかを一目で確認できます。

また日報アプリなどで従業員の業務を管理したい場合やスケジュールをkintoneアプリで管理する場合、分類ごとに色を分けて表示できる「カレンダーPlus」は全体像を見渡すのに最適なツールとなるかもしれません。

※カレンダーPlusの公式ページはこちら
https://radical-bridge.com/product/calendarPlus.html

「スパッ!と 経費精算 with 駅すぱあと」で交通費精算を効率的に!

事例:kintoneアプリと「駅すぱあと」の経路探索機能を連携させて使いたい
弊社ロケットスタートホールディングスでは「スパッ!と 経費精算 with 駅すぱあと」というサービスを提供しています。

出発地・目的地・日付で経路探索
経路探索エンジン「駅すぱあと」から経路探索結果を取得
取得結果はサブテーブルに登録されていきます

日付・出発地・目的地・日付をもとに「駅すぱあと」にて経路を探索することができ、その探索結果をkintoneアプリのサブテーブルに記録できるサービスです。

弊社と「駅すぱあと」提供元のヴァル研究所様で特別契約を結んでいます。そのため、このサービスをご利用いただく際には新たに「駅すぱあと」のご契約をしていただく必要がないのもこのサービスのセールスポイントです。

こちらはプラグインではなくJavaScriptでカスタマイズされたアプリの納品でのご提供となりますが、興味がおありの方は是非弊社までお問い合わせくださいませ。

詳細はこちら:https://www.rshd.co.jp/news/1033.html

kintoneカスタマイズを学びたい方

ここからは、kintoneのカスタマイズについて学びたい方のため、その手法や学習方法の詳細について詳しく説明します。

Cybozu developer networkを見てみよう

「Cybozu developer network」というサイボウズが提供する開発者向け学習プラットフォームは、kintoneのカスタマイズを学びたくて求めているあなたにとって理想的な情報源です。APIリファレンスや開発ガイドなど、サンプルとして利用できる資料が充実していて、一歩一歩丁寧に学ぶことができます。

初心者から経験豊富な開発者までを対象としたkintoneの各種機能や、サンプルを活用した具体的なカスタマイズ方法の紹介やブログも完備されています。これらの情報を元に、自分のペースでkintoneのカスタマイズを習得し、より効率的に活用するための方法を身に付けることができます。この充実したリソースを利用し、kintoneのカスタマイズを自在に操作できるエキスパートを目指しましょう。


【認定資格】kintoneカスタマイズスペシャリスト

サイボウズ社では、kintoneに関する基礎知識と各分野の専門技術をもとに、kintoneを活用した業務の効率化や改善、チームワーク向上のスキルを証明するための、数種類の資格を用意しています。その中のひとつである「カスタマイズスペシャリスト」は、kintone API、User API、cybozu.comの仕様や設定について基本的な知識を持ち、プログラミングを用いたkintone開発のスキルがあることを証明します。

この資格を取得すると、自身がkintoneのカスタマイズスペシャリストであることを証明でき、業務効率化やビジネス改善に向けた一歩を踏み出すことができます。kintoneを活用して仕事の生産性を向上させ、事業の成功へと貢献しましょう。

kintoneのカスタマイズには注意が必要

kintoneは、プログラミングの知識がなくても、手軽にアプリケーション開発ができる便利なツールです。
さきにもお伝えしたように、まずは標準機能を十分に活用していただき、それでもまだ物足りないとき。まずは「プラグイン」から探してみてください。プログラミング開発を行うのは最終手段と考えておくほうが、得策かもしれません。

kintoneを使ってみていろいろやってみたんだけど「どうも使いこなせない」と感じる場合には、まずは想定している使い方がそもそもkintoneと相性がいいものかということ。そして、運用する側の体制が柔軟であるかということ。この2点を再考してみるのもいいことです。

ヒントとなる情報はこちらの「kintoneは使えない?向き不向きを見極めつつ最大限活用しよう」の記事でご紹介しています。

kintoneカスタマイズを依頼する場合の費用は?

それでも、開発が必要になった場合、気になるのは費用ではないでしょうか。

カスタマイズを依頼する際の費用は、要望するカスタマイズ内容や難易度が大きく関わってくるかと思います。一般的には、シンプルなカスタマイズは数万円から、高度なものになると数百万円以上かかることもあります。また、カスタマイズ依頼の準備や、指示内容を詳しく記載したドキュメント作成にも費用がかかることがあります。

ぜひ、一度プロに相談してみてくださいね。

kintone(キントーン)でカスタマイズに困ったら、プロに相談して進めよう

「プラグイン」や「外部連携サービス」に興味をもったときも、「プログラミングでの開発」を進めたいときも、専門知識を持つプロにぜひ相談してみましょう。

より効率的で効果的な完成品を期待できます。プロに相談するメリットは多様です。その中でも、専門知識と技術を有するプロの視点やアドバイスは、kintoneの活用を推進し、結果、kintoneの社内浸透のスピードもアップする可能性があります。

DX伴走支援サービス「iTanto」にお気軽にご相談ください

kintoneの活用に困ったとき、プラグインや連携サービスや開発のご相談も、ぜひ一度iTantoにご相談ください。我々iTantoは、kintoneの標準機能を最大限に使いながら、社内浸透の方法や業務フローの再構築のサポートなども支援しております。

基本的な方針としては、まずは標準機能のフル活用。そこにより便利に使いやすいkintoneにするための「プラグイン」を。そして、お客様のご要望に応じた「連携サービス」の選定も一貫してご提供いたします。

我々の知識と経験を活用し、お客様の現在のご状況や今後のご希望をしっかり丁寧にヒアリングし、個社にそれぞれに対応したサポートを心がけております。kintoneカスタマイズのパートナーとして、iTantoはあなたのビジネスを全力でサポートします。

無料セミナーも実施しております

iTantoではkintoneの導入や運用強化を考えている皆様へ向けて、定期的に無料で参加できるオンラインセミナーを実施しています。kintoneの知識をより深く理解でき、さらに便利に活用できるように、kintoneの使い方はもちろん、プラグインをご提供されている会社のご担当者さまと一緒により活用の幅を拡げる知見のご紹介などをお話しております。ぜひ、参加を検討いただければと思います!

セミナーの詳細はこちらから!

よくある質問

<kintoneについて>
kintone導入を検討中の皆様への「よくある質問」をまとめました。

Q:kintoneとはどのようなシステムなのでしょうか?
システムやプログラムの知識がなくても、「アプリ」という業務システムが作れるノーコードのクラウドサービスです。社内で使われるエクセルやスプレッドシート、紙での申請や承認などをまとめられ、データベースとして蓄積できることが特徴です。

Q:kintoneのそれぞれのコースの違いは何ですか?
外部サービスとの連携、プラグイン、および拡張機能の利用の可否、また利用するユーザー数に準ずる利用規模によってコースの選択が可能です。ライトコースでは、外部サービス・プラグインの拡張ができないのが仕様特徴です。またアプリやスペースの作成数、また1日のAPIのリクエスト数などにも違いがあります。

Q:kintoneを試してみることは可能でしょうか?
kintoneでは、30日無料お試しを実施しております。アプリを作る、作ったアプリを使ってみて操作性を実感してみてください。また、構築した環境はお試し期間中であれば契約時、そのまま引き継ぐことが可能。すでにお試し中の方もぜひ一度iTantoまでご相談ください。  すでにお試し中の方もぜひ一度iTantoまでご相談ください。 

<iTantoについて>
iTantoについて「よくある質問」をまとめました。

Q:導入支援の内容は具体的にどのようなことを指していますか?支援内容を教えて下さい
アプリ作成、お客様のkintoneやアプリへのアドバイザリーなどを行っています。またアプリ作成のみに留まらず、運用面まで考え、サポートをいたします。単純にアプリを作る、kintoneを整えるのみではなく、お客様がkintoneを「活用していく」ことが重要だと考え、どうすれば「運用・活用」ができるのか、一緒にご相談しながら、構築していきます。

Q:導入支援を契約する会社はどのような悩みや相談が多いですか?
すでにkintoneをご契約されているお客様も、これからkintoneを導入されるお客様もどちらもいらっしゃいますので、ご安心ください。

<kintoneご導入済み> ご導入後、思い描く運用が進まずにご相談をいただくことが多いです。「こうしたい」といったご希望・ご要望をお伺いしながら、実際のkintoneの設定やアプリの構成についてなどご相談を受けることが多いです。

<kintone未導入>現状の課題感を解消するためにご相談をお受けすることが多いです。「外出先でもシステムをスマホから利用できるようにしたい」「ペーパレス化したい」「現状利用中のシステムの社内活用が進まない」

・・などといった業務効率化や社内運用の推進などのお悩みをお持ちでいらっしゃるため、解消方法などからご相談を承っております。

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